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マクロレンズを選ぶ際の重要な要素に
『 焦点距離 』があります。
マクロレンズには大きく分けて2つの焦点距離のレンズがあります。

被写体に至近距離まで近づくことができるので
花やアクセサリーなどの近接撮影で活躍します。
被写体との距離が近くてもピントが合わせやすいので
料理やお菓子などの撮影にも向いています。
画角が広いのでテーブルフォトや風景・スナップなど
普段使いにも便利です。

マクロレンズならではの写真表現がしやすく
花のクローズアップ撮影など多くのシーンで活躍します。
少し離れた地点から大きく撮影できるので
水族館・動物園などでの撮影にも向いています。
画角が狭いので被写体だけを目立たせることができ
ポートレートや風景・スナップなどでも活躍します。

どれくらい大きく被写体を写せるかは
レンズの「最大撮影倍率」という数値で見ることができます。

最大撮影倍率が1倍のレンズは被写体を実物と同じ大きさ(等倍)で
カメラのセンサーに写す事が出来ます。


レンズにはピントの合う限界距離があり
レンズの「最短撮影距離」という数値で表されます。
最短撮影距離より近い被写体にはピントが合いません。



マクロレンズについて理解が深まったところで
実際にマクロレンズで撮影する際に気を付けたいポイントを
おさえながら、撮影してみましょう。

  • STEP1ピント合わせ

    マクロ撮影ではピントの合わせる位置が重要になります。オートフォーカスでは狙い通りの位置にピントが合わないこともあるので、マニュアルフォーカスを活用しましょう。
    使用するカメラにもよりますが、ピーキング機能やピント位置の拡大表示機能を活用したり、撮影後にモニターで拡大してピントの位置を確認するのもおすすめです。
  • マクロ撮影ではピントの位置を前後に動かすだけで同じ被写体でも全く違う写真になります。撮影する角度によって背景も変わるので、アングルにも工夫してみましょう。
    被写体のどこを、どう切りとるか。クローズアップしたい部分を探しましょう。
  • STEP2手ブレ補正

    ピント合わせが重要になるクローズアップ撮影では、手ブレや被写体ブレを防ぐためにも三脚の使用をおすすめします。
    ブレを防ぐ以外にも、被写体やピントの位置を調整しながら撮影できるのでテーブルフォトなどの屋内撮影でも便利です。
  • 三脚が立てられない場所やローアングルでの撮影では手ぶれ補正機能のあるカメラやレンズが活躍します。
    普段使いでも便利なうえ、アングルや構図を変えながらの撮影や、機材を軽くしたい場合にも役立ちます。
  • STEP3ライティング

    光の当て方を変えることでも被写体の印象は変わります。
    特に影が目立ちやすい、料理やお菓子、アクセサリーなどの撮影にはストロボやレフ板などの撮影用品が役立ちます。屋外での花の撮影には小型のレフ板を用意しておくのもおすすめです。直射日光を遮ったり、下から光を反射させて影を消すことで、被写体を明るく優しい雰囲気にもできます。
  • 光の強さや向きを変えると被写体の印象も変わります。
    構図だけでなく、被写体の陰影にも注目してみましょう。