マクロレンズを選ぶ際の重要な要素に『 焦点距離 』があります。マクロレンズには大きく分けて2つの焦点距離のレンズがあります。
被写体に至近距離まで近づくことができるので花やアクセサリーなどの近接撮影で活躍します。被写体との距離が近くてもピントが合わせやすいので料理やお菓子などの撮影にも向いています。画角が広いのでテーブルフォトや風景・スナップなど普段使いにも便利です。
マクロレンズならではの写真表現がしやすく花のクローズアップ撮影など多くのシーンで活躍します。少し離れた地点から大きく撮影できるので水族館・動物園などでの撮影にも向いています。画角が狭いので被写体だけを目立たせることができポートレートや風景・スナップなどでも活躍します。
どれくらい大きく被写体を写せるかはレンズの「最大撮影倍率」という数値で見ることができます。
最大撮影倍率が1倍のレンズは被写体を実物と同じ大きさ(等倍)でカメラのセンサーに写す事が出来ます。
レンズにはピントの合う限界距離がありレンズの「最短撮影距離」という数値で表されます。最短撮影距離より近い被写体にはピントが合いません。
マクロレンズについて理解が深まったところで実際にマクロレンズで撮影する際に気を付けたいポイントをおさえながら、撮影してみましょう。
STEP1ピント合わせ
STEP2手ブレ補正
STEP3ライティング