マクロレンズを選ぶ際の重要な要素に
『 焦点距離 』があります。
マクロレンズには大きく分けて2つの焦点距離のレンズがあります。


被写体に至近距離まで近づくことができるので
花やアクセサリーなどの近接撮影で活躍します。
被写体との距離が近くてもピントが合わせやすいので
料理やお菓子などの撮影にも向いています。
画角が広いのでテーブルフォトや風景・スナップなど
普段使いにも便利です。
画像クリックで拡大表示Nikon NIKKOR Z
画像クリックで拡大表示SONY E 30mm F3.5 Macro
画像クリックで拡大表示PENTAX HD PENTAX-DA 35mmF2.8
画像クリックで拡大表示TAMRON 35mm F/2.8 Di III OSD
マクロレンズならではの写真表現がしやすく
花のクローズアップ撮影など多くのシーンで活躍します。
少し離れた地点から大きく撮影できるので
水族館・動物園などでの撮影にも向いています。
画角が狭いので被写体だけを目立たせることができ
ポートレートや風景・スナップなどでも活躍します。
画像クリックで拡大表示OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL
画像クリックで拡大表示Canon RF100mm F2.8 L
画像クリックで拡大表示TAMRON 90mm F/2.8 Di III MACRO
画像クリックで拡大表示FUJIFILM XF80mmF2.8 R LM
どれくらい大きく被写体を写せるかは
レンズの「最大撮影倍率」という数値で見ることができます。

最大撮影倍率が1倍のレンズは被写体を実物と同じ大きさ(等倍)で
カメラのセンサーに写す事が出来ます。
レンズにはピントの合う限界距離があり
レンズの「最短撮影距離」という数値で表されます。
最短撮影距離より近い被写体にはピントが合いません。

マクロレンズについて理解が深まったところで
実際にマクロレンズで撮影する際に気を付けたいポイントを
おさえながら、撮影してみましょう。
STEP1ピント合わせ

STEP2手ブレ補正

STEP3ライティング
